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幸いなことに、帰国前最後の週に一気に大会の予定が入った。
ひとつは先日予選を突破したオープントーナメントの州予選。
もうひとつは最大の目標である年齢別賞金トーナメント「DSIトーナメント」の州予選。
これは11歳以下ミニバレー女子の公式デビューでもある。
3日間、どっぷりと最後のスリランカバレーを堪能しようとJICAの最後の会合も欠席させてもらうことに。
それでもさすがに送別会は出たい。
デニヤーヤ、コロンボ、ゴール、ハンバントタを行ったりきたりする超ハードスケジュールを強行することに。

まず初日はオープントーナメント。
チーム最長身センター・アヌッタラーの姉・元ジュニア代表のOG・アヌーシャ、ネットボール(バスケットっぽいスポーツ・スリランカやアフリカなどでさかんに行われている)のスリランカ代表だという一人が助っ人。
昨年はまったくバレーにならずどうしようもない内容で2位。
今年は違った。
初戦はゴール県1位相手に緊迫した試合を展開。
普段一緒に練習していないアヌーシャ他助っ人1名がいることで、今ひとついつもの攻撃パターンが出せずリズムに乗れない。
OGラサンティ、スニルさんの義妹で元スリランカ代表セッターのヘーリが「アヌーシャに打たせろ!」と指示。
非常にスリランカらしい。
行き当たりばったりで、目先の結果を求める。
自分は「それでいいのか?」とは言わず、しばし静観。
リズムに乗れないままでも、なんとか勝利し決勝へ。

リズムに乗れないことで声も出なくなり、自慢のサーブまでミスが目立ち始め、第1セットを落とす。
外野は相変わらずアヌーシャ頼み。
いつも要所要所できっちり声をかけてトスを回すセッターのコーシャラー、どうにも声が出ない。
それでも2セット目は食い下がり、20点台には乗せた。
最後の3セット目、結局本来のリズムが出ないまま敗退。

冷静に考えれば、大人相手に州2位なのだからなんら悲観することはない。
リズムが悪い中でも、いいラリーも結構ある。
ただ、もう少しうまくやれば勝てそうなのだ。
普段どおりのプレーができていれば・・・
うちのチームの売りは「アタックで得点する」
アタッカー3人のうち、打ちやすい人にトスを上げてできるだけアタックで返すということ。
「アヌーシャに集めろって言われてどうだった?」
そう問うと皆微妙な表情で、無言。
ラサンティ、ヘーリの手前、何もいえないのもわかる。
「いつもどおり、打ちやすい人に上げてたらどうだった?」
一同「そのほうがいい」と言わんばかりに苦笑い。
実際、最近は崩れたボールはバックアタックで返すくらいに上達していたのだ。

どうやら、練習してきたことに少なからず自信を持っている様子。
しかもそれが少しは顔に出せる。
ほほぅ・・・
「練習してないメンバーでやってどうだった?」
遠まわしに聞けば、助っ人の加入でほとんど打つ機会のなかったイシャーラは・・・
「それは私の口からは言えない」
とばかりに視線を逸らし、自信ありげに笑っている。
そうなのだ。
練習は嘘をつかない。
今までなにを、どれだけ積み上げてきたか。
それが大事なのだ。
翌々日の「DSIトーナメント」が楽しみである。

コーシャラーのブロック
コーシャラー・ブロック

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この日、翌日にデビュー戦を控えたミニバレー女子はすでに開催地・ゴールへ移動。
車に慣れていない子は簡単に車酔いしてしまうので、この前日入りは非常に重要。
そのためにスニルさんは学校に残って子どもを送り出していた。
こっちの結果を電話で伝えると・・・
「ちょっと大きな問題がある。戻ったら話す。」

戻って話を聞く。
この日突然、内戦終了1周年を祝って、大統領が翌日を国民の休日にしたというのだ。
経験豊富でなかなか抜け目のないスニルさん。
ミニバレー女子出発直前に、ドタキャンがないか、きちんとディレクター(大会のお偉方)に電話で確認したそうだ。
そこで確認が取れたので出発。
すると、その2時間後、なんとそのディレクター本人から中止との連絡が!!
往復の旅費、宿泊費がパーである。
そして自分はデビュー戦は見れずじまい確定。
その分、U-16の最後の練習が見れることに。
うれしいやら悲しいやら・・・
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