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これは、協力隊員一人に必ずあてがわれる現地人の相棒のこと。
自分の場合、体育の先生・チームの監督「スニル シャーンタ」さん(40歳)
少々愚痴っぽいところはあるが、真面目な熱血漢で、教員・子どもからの信頼は厚い。
軽妙なトークも好感度が高い。
この人が自分といい関係を作ってくれたことが、自分の活動の基盤となった。
スニルさん

学校隣接のオンボロ教員住宅に妻・娘2人と暮らしつつ、近くに家を新築中。
遠征費で自腹を切り、校長からも「立て替えて払っておいて」と学校行事のたびに出費させられ、踏み倒されている。
そんなわけで、自分の赴任当時に建て始めた新築2階建ては、2年近く経った今も、まだ1階部分も出来上がっていない。
ちなみにこのスニルさん、肉類、糖を食べず、スリランカにいるのに紅茶も飲まないという、少々変った食事情を持つ。
食生活に非常に気を遣っているのだ。
そのあおりで、家族は外食もほとんどできず不満に思っているが。

うちの学校の子たちは、基本的に貧しい環境にある子が多い。
裕福な子たちは、もっと大きくて設備の整っている「DENIYAYA CENTRAL COLLEGE」に行く。
スリランカは表向きには教育は無償だが、寄付という名目でお金を払えば、いい学校に入れるのだ。
どんな設備が整っているかというと、OBの支援で買った専用バス、ファン付の大講堂、グランドにはきれいな塀と、こんなスタンドまである。
はっきり言って、うらやましい。
central college

ちなみにうちのグランドはこんな感じ。スニルさん体育の指導中。
バレーのコートがなければ、ただの野原である。
体育の授業

どこがどう貧しいかって、なによりも食事である。
5年生までは、どこかの団体の支援で朝ご飯が与えられている。
朝ご飯を食べられない子が多いからだ。
「昨日、晩ご飯食べてないんだ」な~んてことは日常茶飯事なのだ。
7時半に学校が始まり、11時10分から中休み。
ここで家から持参してきた食事(カレー)を食べるのだが、持ってこれない子は友達に分けてもらって食べる。
これは、スリランカの文化の最高にすばらしいところだと思う。
無条件で物を与えるのだ。
時には、1つの飴玉を砕いて分け合うこともある。
ただ、必然的に一人一人の食事量は減る。
バレーをする子たちには特別に、朝、低学年に配ったご飯を少し残しておいて、練習前に食べさせてくれるシステムが出来上がっている。
ただ、根本的に栄養不足なのは変わりない。
そこで、スニルさんは近所の裕福なおばあさんから援助を受け、ミルク(粉ミルクをお湯で溶かしたもの)、ビタミン剤をあげている。

スリランカは、なんだかよくわからない政治的な事情らしいのだが、乳製品が非常に少ない。そして結構高い。
というわけで、子どもたちは飲みなれておらず、飲めない子もいる。
それでも、毎日ミルクを作って、授業の合間に二人でコップ1杯を飲ませる。
「技術は教えることができるが、背を伸ばすことはできない」
そんなことはない。と思いたい。
みんな、しっかり飲んで大きくな~れ!
バレーやるなら、でっかいことはいいことだ!
6年生(11~12歳)と9年生(14~15歳)
ミルク飲む
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