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2008.10.03 セレクション
10月にあると言われている(諸外国同様予定がはっきりしない)全国大会を目指して練習をしているのだが、スニルさんが・・・
「10歳のクラスのセレクションをしないといけない」
と言い出した。
次の大会はU-12、U-14,、U-16、U-18に分けて行われるのだが、翌年を見越して、この時期に10歳の子たちから選んでいるらしい。
ちなみにいなかったりする世代も多いのだが、そういう今存在しないチームというのは、子どもが練習に来なくなってチーム消滅となっている。
実はスニルさんは「俺は生徒にはちょっと厳しいんだ」と言っていて、授業、練習を見ていてもそれは分かる。
厳しいのを嫌がる子は来なくなり、スニルさん一人ではたくさんのチームを見れないこともあって、それでおしまい。
この上、U-10で男女のチームを作ると言う。

どんな風に選ぶのか聞いてみると、苦笑いしながら・・・
「男女15人ずつ選ぶだけだ」と一言。
詳しく聞いても、体育の授業でバレーをさせ、それを見て選ぶだけだと言って、いたずらっぽく微笑んでいる。

しつこく聞いてみると、単純に大勢をコートに入れて試合をさせて、できそうな子を探すだけ。
ただし、ほとんど選択要素を見出すことができないので、選んだ後、練習させてふるいに掛けていくと言う。
「来なくなる人数を見越して、最初は15人選ぶ。残るのは何人か、毎年まちまちで分からない。選んで始めることが大事なんだ」
なるほど。
子どもたちは、とにかくバレーがしたい。
他にやることがないのだ。
そういえば、U-14のメンバーも放っておけば、勝手に1時間でも2時間でも試合をして盛り上がっている。
得点板がなくてもきちんと得点を数えれるあたりは、たいしたものである。
ちなみに男子はクリケットが好きなので、バレーには来なくなるそうだ。

メインとなる年上のチームが練習しているのをスニルさんが見つつ、小さい子たちには放置プレーさながらに試合をさせ、ボールに慣れさせていく。
とにかく試合をさせて、育ててきているのだ。
その結果、「基礎がしっかりしている」というのではなく「ボールに慣れている」という言葉がぴったりの子たちだ出来上がる。
スニルさん曰く「とにかくやらせてみることが大事なんだ」
そういうやり方もありだと、自分は思うので、都合5チーム(U-14♂♀、U-16♀、U-10♂♀)になることも気にしないでやってみることに。

セレクションはすべてやってみてくれ、と言うので、何人から選ぶのか聞くと、男女合わせて90人から、2時間かけて選ぶと言う。
たいしたことはできない子たちなので、時間を掛けるだけ無駄、ということで、2時間ポッキリ。
早く終わってもいいと言う。
一応、体育の授業的にしたほうがいいかと思い、整列、準備体操からやってみた。
駒ヶ根での派遣前訓練の朝の集いで、合唱を指導してくれた人や、エアロビを全員にさせてくれた人が非常に参考になった。

準備体操まではノリノリで盛り上がったのだが、一人で90人の10歳児を相手に、バレーのセレクションをしながら、きちんと面倒見るのは不可能と判断。
その後は、いくつかのチームに分け、2チームずつ試合させ選ぶことにして、あとのチームは放置。
実はここの体育の授業は、体育の先生ができない(スニルさんしかいない)ことが多いので、女子はバレーボールだけ預けて放置(着替えができないという理由もある)
男子は勝手にクリケット、なんて感じでやっている。
体育は教室での講義がきちんと組まれているので、スニルさんはそっちをやらなくてはならず、実技は教える人がいないのだ。
だから、自分が試合を見ながら、ほかの子を放置しても、誰も気にしていない。
放置された子たちも、なんの疑問も持たず、勝手に遊んだり、女子はお茶したりしている。
ただ、子どもたちはバレーがやりたいらしく、「私を選んで!」「俺を選んで!」と大騒ぎ。
ランニングの掛け声やトレーニングを真似してみせる子もいた。
どうやら、ほぼ全員、興味、意欲はある。

ただ、10歳児がなんとなくやっているバレーなので、選ぶのは一苦労。
全然選ぶ理由が見つからず、数人がリストアップされただけになりそうだった。
そんな中、スニルさん登場。
「もう少し選んだほうがいいかな?」と伝えると、「確かに・・・明日またやってみよう」と言うことになった。

結局2日・4時間かけて、男子10人、女子17人を選抜。
選んだ子たちで、毎日午前中2時間使って練習していいと言う。
ん?授業はどうすんだ?
授業は免除されるらしい。
それだけバレーに理解があるということか・・・なんかちょっと違う気もする。
そんなに都合よくやらせてもらっていいのか・・・

自分がバレーを始めたのも10歳から。
そのときにどんな指導者に出会うかは、非常に重要。
自分はそのときに教えてくれた人の言葉が忘れられず、今ここにいる。
まるっきり預けてくれているので、自分次第で良くも悪くもなる。
早い時期から自分が教えることで、かなりその後が期待できる、とスニルさんは言ってくれている。
とにかくやってみるか。
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