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コロンボ・マトゥガマ・デニヤーヤと、いろんなところに滞在してきたが、その度にやっていることが・・・
「安全ピンマジック」である。
布に安全ピンを留めたまま、開かずに取ってしまう、というもの。
いつも大好評。
ホントに駒ヶ根での訓練中に教えてもらってよかった。

デニヤーヤにきてから、市役所の支所長と思しき方に、いろいろあいさつ回りに連れて行かれた。
お役所に限らず、はっきり「友達なんだ」と紹介される人も大勢いた。
その中の一軒に「サマンタ」さんがいる。
仕事でコロンボに単身赴任、毎週末に帰ってくるというヒゲの似合う貫禄のある親父さんだ。
高校生の娘2人、じいちゃん、ばあちゃん、奥さんと、小さな山の頂上付近に住んでおり、そこからの眺めは素晴らしい。
えらく自分を気に入ってくれたようで、ちょこちょこご飯をごちそうになっている。
なぜか町の人は、サマンタさんのことをみんな知っている。
どうやらかなりの地元の名士らしい。

サマンタさん宅を最初に訪れた時は、もう親父連中との会話に疲れ果てていたので、ずうずうしく娘さん(2人・高校生くらい)たちとばかり話していた。
その際のネタは日本・スリランカについて。
まあ、ありきたりなところだ。
指差し会話帳を片手に、身振り手振りで会話。
会話帳のおかげもあって、何回かは盛り上がったのだが、そのうちネタ切れ。

そこで、自分がやってみたことは・・・
「分数の割り算」だ。
割り算は、たくさんのものを分けるわけだから、答えは小さくなって当然。
だけど、分数の割り算の場合、答えは大きくなることがある。
「変だよね?」

そして、分数の割り算は、「分母と分子をひっくり返して掛ける」わけだから、正確に言えば掛け算。
割り算していないのだ。
これは少年院に勤務していたころ、子供に説明するのに一苦労したことだ。
宮崎駿アニメの「おもいでぽろぽろ」でも出てきた問題。

そのあたりを
「変だよね?おかしいよね?なんで?」
と詰め寄ってみた。
ま、ちょっと考えれば分かる詭弁なんだけど。
上の子(16歳)は、ちょっと利発そうな子で、会話中もうまくコミュニケーションをとろうと工夫してくれるので、かなり賢そう。
驚くほど「分数の割り算」に食いついてきた。
スリランカでも、そんなことは教えてくれないそうだ。

ところが、である。
問題を出したのはいいが、答え(説明)を忘れてしまったのだ。
ネットでもいろいろ出ているはずなのだが、少々自分のネット環境が不調なため、見ることができない。
問題を出しておいて答えが分からないのだから、たいしたへなちょこぶりである。
翌日、二人には学校で先生に聞いてみてもらったが、はっきり「わからない」と言われたそうだ。
おかげさまで、自分と話すのはおもしろいと思ってくれたようで、サマンタさんが仕事でいないのに、わざわざ招いてくれることも。

こんなネタが、スリランカに来て役に立つなんて、思いもしなかった。
驚きや知的好奇心は、簡単に国境を越えることができるようだ。
ただ、喜んでいる場合ではない。
ちゃんと説明してあげなくては。
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