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スリランカに来て1年9ヶ月。
先輩隊員と呼べる人たちは全員今月で帰国。
先月、その中の一人・テニス隊員tamaちゃん(♂)の練習を見せてもらった。

なにを隠そうこのtamaちゃん、現役の大学生でバリバリの現役プレーヤー。
そしてその指導力もとんでもなく、去年、大会初参加の女子チームを率いて、年上の子たちを相手に団体全国2位まで勝ちあがらせた実績を持つ。
団体決勝は自分も見させてもらい、がっぷり四つの大熱戦だった。
小さな子たちが大きな子たちをやっつけていく姿には、鳥肌が立ったのを覚えている。
聞けば男子も決勝まであと一歩だったという。
とんでもない話である。

見学当日。午前は男子のみ。
無駄口もなく黙々と練習をこなす。
柔軟体操もしっかりしている。
黙々とラリーをこなしつつ、罰走ではさらっとグランド10周とか言っている。

昼休みを経て、自分たちが来る前にすでに練習をスタートさせていた女子。
サリーを着て練習を見ている女の先生もいる。
すでにtamaちゃんなしでの練習をやっているのだ。
球拾いは全員ダッシュ!
ダブルスでは全員全く足が止まらない。
自分の教えている子たちとは、フットワークが違う。
ここまで違うと、正直かなりへこむ。

子どもたちに話を聞くと、かなり怒られたこともあるという。
それはtamaちゃんからも聞いていた。
「本当に勝ちたいのか!?」
何度も問いただしてやってきたと言う。
先生に話を聞くと・・・
「本当にいろんなことを教わった。(tamaちゃんが)いなくなれば難しくはなる。けど、なんとかして前に進まなくては。」
tamaちゃん


すごい。すごすぎるよ、tamaちゃん。
お世話になった先輩スポーツ隊員、バレーのRちゃん、野球のurushi、そしてテニスのtamaちゃん。
みんなに共通するのは「熱意」
決してあきらめず、前だけ見ている。
「あきらめたらそこで試合終了ですよ」
みな安西先生の信者でもある。

当然、自分たちも心底勝ちたいと思ってやってきた。
でも、まだまだ甘い。
もう一度、子どもと一緒に「本当に勝ちたい」という気持ちを新たに、やっていかなくては。
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用水路にボールが落ちないように、ネットを張り直した。
ちなみに2回目。
1回目のものが数ヶ月で壊れたため、今回は改良版である。
今までにもいろいろ作ってきた男子。
今回は、作る前からいろいろ構想を考えてきていて、自分はほぼ静観。
骨組みの木が増え、端には強度のある竹を使用。
手際もよく、子ども3人で1時間ほどで作ってしまった。
前のものは5人で半日がかりだった。
(見た目はイマイチだが、結構つかえる)
用水路ネット

残りの任期を考え、最近は「自分がいなくなったらどうするんだ?」と毎日聞くようにしている。
言われたからやる、ではなく、自分たちでやる。
特に男子には強く言ってきた。
そのため、練習ではほとんど声をかけていない。

塾で忙しくなかなかメンバーが揃わないが、エース・ウィムッティ、裏エース・ビナラ、セッター・サハンと、コツコツ練習してきたメンバーは随分上達した。
それにつられて、他のメンバーも一所懸命に練習に取り組んでいる。
自分たちで自発的に練習をスタートさせる日もチラホラ出てきた。
今までは自分が来るのを待っていた。

===ビナラ(スパイク)とサハン(ブロック)===
ビナラとサハン

今月下旬から、全国につながる地区予選がスタートする。
自分が見れるのは、長くても州予選まで。
昨年のこの大会は、ヒロりんが見守る中、まさかの地区予選敗退
この一年、ことあるごとにその敗戦を意識させてきた。
3人レシーブでは、目いっぱい走り回らせているので、コートの外でボールを追っている時間の方が多い。
ゲームをさせれば、勝手にクイックも使い出した。
がんばれ。きっといいことあるぞ。

===ウィムッティ===
ウィムッティ
(Photo/JICA)
2010.03.15 傭兵の帰還
去年、初参加となったミニバレー男子。
大会を前にして、期待していたのにお坊さんになる学校へ転校した傭兵」ラヒル。 (「2人の傭兵」参照) (「出家」参照)
なんと新学期になって帰ってきた。
「当然だ。おまえが坊さんに向いてる訳がない。傭兵にしか見えん。」
とはこれっぽちも言わずに、手放しで大歓迎。
典型的な放課後元気になるタイプで、ここのところ顔を出さなくなっていたメンバーを引きずり込んで練習にくるようになった。

そして、体育祭「ハウスミート」でも大活躍。
あまりに頼もしい面構え。
走らせても速い、速い。
ラヒル1


バレーボールでは、ミニバレーのメンバー、自分が個人的に手なずけバレーを仕込んできたタミル人メンバーと同じチームに。
ひとつ年上の子たち2チームを相手にまんまと優勝をかっさらった。
そのあげくに・・・
「サー(先生の意)とちゃんと練習したメンバーだから勝ったよ!」
泣かせるセリフである。
ラヒル2
(Photo/JICA)

ちなみにこの写真は、先日取材に訪れた広報誌「JICA'S world」の方々が撮ってくれたもの。
さすがにプロが撮ると違う!
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