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2010.02.20 内幕
いろんな仕事に、いろんな実情があると思う。
自分が勤めていた職場にも、当然いろいろあった。
胸を張れること、決して悪いことはしていなくても大きな声では言いたくないこと、どちらも。
「何のために働いているのか」ということは、人それぞれ違うだろう。
そして、その職場が何を目指しているかもいろいろだし、働いている人たちが皆それを目指しているかどうかも、正直なところいろいろだと思う。
本音と建前が各個人にあるように、仕事・職場・会社にも両方があると思う。

この横山秀夫の2冊には、その本音と建前のギャップに潜む、本当に嫌な部分がありありと描かれていた。
震度0 (朝日文庫 よ 15-1)震度0 (朝日文庫 よ 15-1)
(2008/04/04)
横山 秀夫

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「警察社会のパワーウォーズ」ってうたい文句が帯に書かれていた。
とはいえ、結局公務員なんてこんなもの、と思わされる核心を見事に突いており、元公務員としては唸るしかなかった。
実際の内幕は、決してそんなことばかりではないのだが。



クライマーズ・ハイクライマーズ・ハイ
(2003/08/21)
横山 秀夫

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報道という世界の厳しさ、いやらしさ、そこに生きる人たちの熱い想い。
そのドロドロとした世界の克明な描写を、ラストできれいに締めくくる。
ドラマにも映画にもなるだけあって、すごく読み応えがあった。
ハードカバーの重さにめげずに、コロンボから7時間かけて持ってきた価値は十分だった。
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2010.02.17 ハウスミート
スリランカで言う「体育祭・運動会」である。
昨年は開催がのびのびになり、練習期間中(ほぼ1ヶ月半)にヒロりん、そしてshu2が来訪。
全校生徒約1000人に混じって、わずか10個程度のボールでバレーをしていた。
今年は当初の予定通りで、昨年より1ヶ月早く開催される運びとなった。
全校生徒が3チームに別れ、マラソン(公道を走る)、陸上(やり、円盤、砲丸、幅跳び、各種短・長距離)、バレーボール、ネットボール、クリケットで得点を競う。
とはいっても、まったく専門的な事前指導なしで、当日に盛り上がるだけ。
行き当たりばったりながら、大いに盛り上がる。
唯一の体育教師でバレーの監督でもあるカウンターパート・スニルさんの指導による上級生のマーチング(行進)もあり、その出来栄えはすばらしい。
指導さえしっかりしていれば、できないことではないのだ。
今年は低学年にお遊戯を教えれる先生がいて、きちんと練習していたので、そっちもなかなか良かった。


例年、椰子の葉を編んで壁・屋根を作り、竹の柱で立派なチーム控え小屋を作っていた。
この小屋が「ハウス」ミートたる所以らしい。
ところが、今年はなんと、先生たちが手を抜いて作らなかった。
各チームの担当になる先生たちが指導して作るはずなのだが、なんだかんだ言い訳してさぼったのだ。
しかも全員。
スニルさん(体育専門なので、どこのチームにも属さない)曰く・・・
「ハウスのないハウスミートだ・・・」
去年まではここで使ったものを再利用して、コートの支柱や雨宿り用の小屋を作っていたので、今回はあてが外れガッカリ。
ただ今回は、バレーやネットボールの準備を自分が仕切り、いいだけ石拾いをさせたので、支柱になる木さえゲットできれば、コートが3面作れるようにした。
今年初参戦のU-12女子、メインのU-16女子、コツコツ練習しているU-18男子と、ネットの高さがバラバラなのだ。

天気にも恵まれ、予定通りハウスミート終了後、早速コート作り。
そこで重大発見!
去年一所懸命作ったコート、草を移植してラインをつくったのだが、今回測ってみると、なんと片側が1メートルも横に広かった!
ちゃんと測ったと思ったのに・・・

そんないびつなコートに気づかなかったことはさておき、気持ちも新たに新コート作成。
3月にはオールアイランドトーナメントの地区予選が始まる。
いよいよラストスパートに入ってきた
2010.02.14 明日の記憶
「結婚願望ってないんですか?」
自分の年齢(アラフォー)を知った人(日本人・スリランカ人問わず)から、よく質問される。
もちろん、あります。
今も昔もこれからも。
ただ、相手がいないだけです。

「もう誰かと一緒に生活するなんて、できないんじゃない??」
一人暮らしもかれこれ20年。
仕事も放り出して好き勝手やる自分に、出国前に数名の方々から、こんなお言葉をいただきました。
特に、自分と数十年単位で付き合いのある親しい方々からのご意見でして、自分的には非常に深刻に受け止めております。
ですが、なんら対応策はありません。
前向き・効果的な対応策がある方、教えてください。

同期隊員のブログの中で「日本に帰ってからやりたいこと」というランキングがあり、その中で・・・
「彼女のいる幸せな生活・・・とても重要なことです」というのがあった。
そうです、そのとおりです。

そんな生活は、妄想するくらいしか今はできないのだが、妄想は結婚からその後の人生まで、果てしなく深まっていく。
アラフォーにもなれば、この歳で結婚相手が見つかるかとか、いつまで健康な身体でいられるか、なんてことも考えてしまう。

この物語を読んで、いろんな不安でモヤモヤしたけど、すごいいい終わり方だったので、そんなこともあるか!って淡い期待が沸いてきました。

明日の記憶 (光文社文庫)明日の記憶 (光文社文庫)
(2007/11/08)
荻原 浩

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2010.02.01 やりきれない
前回州3位のリベンジのチャンスとして乗り込んだ州予選。
会場であるゴールには、何人か隊員仲間がいて、わざわざ見に来てくれた。
始まってみると、一新した3-3のフォーメーションもいたってスムーズ。
組み合わせで前回1位ケティヤペ、2位トドゥガムワは逆ゾーン。
おかげ様で危なげなく決勝へ。

見に来ていたテニス隊員tamaちゃん曰く・・・
「ああやってほとんど何も言わずに腕組んで見てるっていうのも、(監督・コーチの)一つの手ですね」
ん・・・?
そう言われてみれば、今回全然ガミガミ言ってないな。
振り返ってみると、練習でもガミガミ言ってるのはミニバレーの子が多いか。
成長したものである。
ミスが少なくなったこともあるが、やっちゃダメなミスをしたときと、許されるミスの違いを理解しているのが、ミス直後の表情を見れば分かるのだ。
その辺はスニルさんも自分の教え方を理解してきており、ガミガミ言わなくなった。
25対0で勝てるわけではないのだ。
ミスをしても次に取り返す。
そのための技術は練習してきている。
そんなチームとしての意識が統一されてきているのだ。

ただ、成長しているのは自分たちだけではない。
前回2位のトドゥガムワ、体格に恵まれた子にしっかりボールを集め、バックアタックまで打ってくる。
セッターも役割をこなし、意表をついたツーアタックまでやってくる。
ケティヤペの攻撃を封じ込め、見事決勝に上がってきた。

決勝は若干のリードを許しながらも、なんとか離されずについていく展開。
練習ではほとんどスパイクの入らない期待のセンター・アヌッタラーがきれいなスパイクを決める。
セッター・コーシャラーもよく動いて丁寧にトスを上げている。
新レフト・タルシも大きなミスなく、コツコツとサーブを入れている。
ただ、さあ逆転!っという雰囲気のところで痛いサーブミス。
結局まくりきれず、1セット目を失う。

2セット目も競った展開ながら、先にリーチ!
ここからサーブミスが出て、ジュース。
再三のリーチにも関わらず、サーブが入らずストレスフルな展開。
それに痺れを切らしたイシャーラが、一本で相手に返しだした。
チャンスボールを得た相手の逆襲の餌食になり逆転負け。

終了後、即ミーティング。
自分:「うちの目標はなんだ!?」
子ども:「アタックで点を取る・・・」
自分:「なんで最後までそれをしないんだ!?」
気がつけば怒鳴っていた。
「アヌッタラーは練習以上に打てるようになっていたし、初めてフル出場したタルシもミスはほとんどない。アチニもたくさんアタック打ってたし、いいラリーで点も取っていた。ってことは、セッターもがんばってトスにしていて、レシーブもミスが少なかったってことだろう?なんで最後になって一本で返す?なんのために練習してんだ?練習したこと信じれなくてどうする?」
バツの悪そうな顔でうつむいているイシャーラ。
みんなもそれを見ていた。
「これからは練習でも「きちんと最後まで」やれるようにしよう」

2位に終わったが、フォーメーションはスムーズだし、この調子なら1枚セッターで攻撃力アップも期待できる。
収穫は大きかった。

ただ、ここで別の大問題発生。
この大会、大統領が主催らしく、以前は交通費が出たのだが、選挙真っ只中とあってか、今回は支給なし。
その上、全国大会は翌週という強行スケジュール。
2週に渡って出費できる子はおらず、相変わらず校長からの支援もなし。
選挙戦のドタバタ(学校は休みになる)で練習もできず、スニルさんも選挙の投票を仕切る仕事があり、金策に走る時間がない。
やむなく全国大会参加は見送ることに。
やりきれない気持ちでいっぱいである。

ま、去年はなかった大会だから、州予選で試合できただけ良しとしよう。
こういう開き直った気持ちの切り替えだけは、結構早くなった気がする。
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