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スリランカの正月期間を利用しての旅、男3人のシーギリヤ1泊2日の後は一人旅。
まずは、スリランカの中央に位置し聖地として名高い「世界遺産都市キャンディ」へ。
ありがたいことに、素敵な先輩女性隊員2名(といっても年齢はかなり若い)がいろいろ案内してくれた。
ペーラーデニヤ植物園、仏歯寺など、のんびり観光しつつ、いろいろな話ができて、非常に楽しく過ごすことができた。
Donちゃん、Nノーナ、ありがとう!
「こちらが仏陀の歯が奉納されている仏歯寺になります!」by Nノーナ
仏歯寺

スリランカは仏教徒のシンハラ人が多いのだが、新年は家族で過ごすのが普通と言うことで、お店関係は大半がお休み。
夕食はなんとケンタッキーでした。
ちなみにコロンボには結構あるが、地方では珍しい。
久々にうまかった。あの脂っこさがなんとも言えない。
宿に戻る途中、スリランカのお正月ならではの花火をすることに。
爆竹や花火で新年を祝うらしいのだが、それは朝5時過ぎに行われると言うことで、自分はその時間に起きる気はサラサラなく、やや早めに夜のうちに実施。
爆竹の音(これがまたとんでもなく音がでかいのだ)と、ロケット花火(イマイチ不安定でどこに行くか分からない)にビビリまくりだったが、一応3人で正月気分をなんとなく堪能。

キャンディに続き訪れたのは、同期女子隊員kuriちゃんのいるマータレーへ。
キャンディからのんびり汽車で移動。
マータレー駅にはこんな犬がいてビックリ。
マータレーの白黒ドッグ

「村落開発普及員」という職種の彼女は、タミル人の居住する地域を中心に活動している。
すっかり地元住民になじんでおり、シンハラ語だけでなく、全く教わっていないタミル語まで習得。
タミル人しかいない集落でも何の違和感もなく過ごしており、その順応性にはホントに頭が下がった。
kuriちゃん、ホントすごいわ!
そこを見せてもらった自分はというと、しっかり見世物になり(ま、臨むところなのだが)、ほんの数種類しかない手品を披露。
初対面には結構効果大なので、子ども相手に大いに盛り上がった。
リアクションがいいと、こっちもホントにおもしろいものである。

そして最後は、キャンディとともに聖地として名高い世界遺産都市アヌラーダプラへ。
同期女子隊員Tノーナをはじめ、総勢4人の女性隊員がいるラージャンガナヤというところへ。
非常にマイナーな土地柄なのだが、4人がかりで歓迎してくれると言うことで、喜び勇んで乗り込んだ。
地元民ならではの隠れ名所へ、これまた地元民ならではの自転車で移動。
「ラージャンガナヤロック(仮名)」とも言える手ごろな岩山に登ると、「シーギリヤロック」に勝るとも劣らない大パノラマが。
ラージャンガナヤ周辺は湖・貯水池で有名なのだが、それが一望でき、長旅&自転車の疲れも吹っ飛んだ。
Tノーナ、Ayuノーナ、Oノーナ、Miyutanありがとう!
一人たたずむ絵になる女・Tノーナ
ラージャンガナヤロック

時間の都合で世界遺産であるアヌラーダプラは全く見ていないのだが、宿だけはアヌラーダプラへ。
そこでのんびり夕食を待っていると、偶然近くにいた日本人の品のいいおじさまが声をかけてきた。
協力隊員であることを伝えると、「函館の人ですか?」といきなりピンポイント爆撃のような的を射た質問が。
何を隠そう、自分は函館で10数年社会人生活を送ってきたのだ。
ビビリまくって会話してみると、組織こそ違うが函館出身で同じようにボランティアとしてスリランカに来ているという。
日本を離れる前に市役所に表敬訪問的なものがあり、そこで自分の事を聞いていたそうだ。
市役所には結構仲良くしてくれていた友達がいるのだが、まさかそんな伝わり方をした人とスリランカでめぐり合うとは。
ホントに世の中狭いものである。
せっかくなので持ち前の人当たりのよさ(!?)を活かし、お呼ばれしてビールをごちそうになった。

翌朝早くにスリランカでは数本しかない特急列車にてコロンボへ。
この特急に乗ることは今回の重要な目的だったのだが、無事全席指定のファーストクラスをゲット。
地球の歩き方でもお勧めとされている、景色のいい区間を堪能できて大満足。
中はこんな感じ。お世辞にもきれいではないが、お勧めである。わずか500円ちょいで200キロ以上をリラックスして移動できる。中央の4席×2のみ、テーブル付!
インターシティエクスプレス1stCLASS

そこで隣に座っていたスリランカ人が声をかけてきた。
「JICAの人?」
これまたピンポイントな質問。
JICAの職員の人と知り合いらしく、具体的に名前も出てきてまたまたビックリ。

のんびり一人旅、と思っていた正月だったが、いろんな人に案内してもらったり、出会ったり。
非常に楽しい正月になった。
みんなありがとう!
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2009.04.23 野郎3人旅
4月中旬から約2週間、スリランカは「お正月」を迎える。
1月は新学期。日本とはちょうど新学期と正月が入れ替わっている。
スリランカは、世界一祝日が多いと言われる国。
「勤勉さ」よりも「家族」が大切。
そしてお正月は家族と過ごすもの。というわけで、誰も練習にこないと聞き、自分も完全オフにすることにした。

こっちのイベントの類は、「時間にルーズ」「形式重視」「待ち時間長すぎ」など、自分にはちょっとおもしろみに欠けるということを、この9ヶ月で学習していた。
それに違わずスリランカの家庭のお正月はおもしろみに欠けるという先輩情報も得ていたので、このオフは地元デニヤーヤを離れ、スリランカ国内を周ってみることにした。
その第一弾が、同期隊員ぶっちぃ・タカの二人と行く「男3人だけで行く・世界遺産シーギリヤロックの旅」である。
同期隊員は女子5人と合わせて8人。今回はなんとなく男子のみで話が盛り上がり、なんとなく女子に話を振ることなく3人で行くことになった。

正月と言うことで帰省ラッシュと重なり、移動は大変(コロンボから約半日がかり)だったが、シーギリヤロックは空いていた。
シーギリヤロックとは、5世紀中盤の11年間に都が置かれた時、宮殿が築かれた巨大な岩山。
王位を巡る兄弟の争いのため、アヌラーダプラ(こちらも世界遺産)に王都が移り埋没していたのが、1400年近く経過した19世紀後半に発見されたもの。
ちょっと持ってみた。
シーギリヤロック持ってみる

約2時間かけのんびりと登り、頂上に広がる庭園へ。
途中には有名な「シーギリヤレディ」と呼ばれる壁画が。
シーギリヤレディ

頂上にはドラクエのダンジョンみたいな階段が無数にあり、頂上なのに水が溜められている。
かつての宮殿では風車を利用して水をくみ上げ、上下水道の設備を整えていたと言われており、その技術力はたいしたものである。
シーギリヤ頂上

そして360度全面に広がる大パノラマ。
普段、山に囲まれて生活しているので、これはいい眺めだった。
しかも猿までいる。
シーギリヤの猿

最後には象に乗ることに。
自分のたっての希望だったのだが、3人ともノリノリ。
やっぱり日本でできないことはやっとかないと。タイでも一人で乗って盛り上がったし。(ホームページ参照
シンハラ語で交渉し、しっかり値切ったせいか、なんと象の背中に直接乗ることに!
「ん・・・!?他の外人はかご付けて乗ってるぞ・・・?」と不思議に思いつつチャレンジ。
生象の背中は骨が結構ゴツゴツしていて、案の定乗り心地最悪。とうわけで5分と持たず速攻ギブアップ。
かごを付け直してもらって再度出発!しばし散歩。
湖にも入り、たっぷり象を堪能。( ぶっちぃのブログ「No regret in my life-光り輝く島で-」参照

結局、「男3人でよかった」と満足して帰路に就いた。
コロンボに戻り3人で隊員の共同宿泊施設であるホステルに着くと、同期女子隊員Rノーナが。
「なんで女子に声かけないで行ったの!?」
「いや、なんとなく・・・」
ああだこうだと、少々怒られたが、「楽しかったんだからよし!」と男3人の意見は一致。
ウッチャンナンチャンの「気分は上々」(ちょっと古いか)的なノリで非常におもしろかったのだから。
コートが2面、なんとかできた。
新コート全景

以前と違い、すぐ近くに並んでいるので、まとめて面倒が見やすくなった。
かねてからの悩みであった、ボールをなくさない管理方法として・・・
「小分けにしてチーム・グループごとに預け、最後にきちんと返させる」
ということにして、またまた手作りボールバック作成。
持ち運びも楽になり、これは程なく浸透。
日本から送っていただいたボールも晴れてデビュー。( 「スリランカに荷物を送る方法」参照
明らかにボールを使える子どもの数、ボールに触れている時間とも激増。
なにはなくとも、それが上達の一番の近道。
ホントにありがとうございます!
ボールバッグ双子

そして、一番の目玉、ラインも作ることに。
自分が考えたのは、釘を刺しておいて、そこにゴムを引っ掛け、練習が終わればはずす、という方法。
釘は目立たないので、そう簡単に盗まれないだろうと。
意識して探せばすぐ分かる(意識しなければゴミのように見える)ひもを結んでおいて、それを引っ張って引っ掛け、石でたたいて埋める。はずすときもひもを引っ張ればOK。
少々面倒かもしれないが、1コート4箇所なら、たいした手間ではない。(はず)
毎回決まった準備をするという習慣を身に着けることにもなるかと。
ゴムはさすがに縫製のさかんな国だけあって、田舎町デニヤーヤでも簡単に安く手に入った。
(きっと、みなさんの周りにも「スリランカ製」の衣類があるはず・・・)

ところが、習慣づける作業は、想像以上に難しかった。
言われないとやらない。言われたら一応やる。
まじめが取り柄の男子、アチニをはじめとするU-13女子ですら、きちんとできない。
扱うものがゴムだけあって、あちこちでユートピアのコントのように、ゴムが飛び交っている。
何度指示しておいても、こうなのだ。
意味がないと思ってるんだろうか・・・
ゴムライン作成

そんな中、腰痛の休養を経て復活初日、グランドでは男子がなにやら作業中。
どこから借りてきたのか、クワとヤリ状の穴掘り棒(スリランカでは非常にポピュラー)を使っている。
「なにやるんだ??」
聞いてみると、ほぼ全員が一度に早口で説明をはじめ、全く理解できない。
「ちょっとゆっくり話せよ・・・」
よくよく聞いてみると・・・
「草を移植してラインを作る」というのだ!
ほほぅ・・・でもそれはかなりの重労働。
ただ、ラインがある方がずっといい、と以前とは意識は変わっている。(当たり前のことなのだが)
毎日手間取るよりは、一気に作る、と言う。
「ん?試験期間だろ?勉強しないのか?」
「カマックネー!」
これは日本語で言えば「構わねー!」
非常に似ているのだ。
その心意気や、よし!
早速手伝って、移植作業。
ちなみに後ろには、排水用の溝も作っている。
草ライン作成

体育祭終了後から気候が変わってきて、日中は暑く、夕方から雨という毎日。
新たにコート(男子が使う方)を作った場所は、残念ながら水はけが悪かった。
ライン移植作業と並行して、砂を入れる作業も実施。
これは、用水路の底に沈んでいる状態のよい砂をすくいあげて、乾燥させてからコートに撒くという作業。
しかもそれだけでは足りず、グランドそば(といっても坂ありの100mむこう)で道路工事しているところから、これまたどこからか借りてきた一輪車で何度も運ぶ。

結局、数日がかりでなんとか完成!予想以上に時間がかかった・・・
ただ、水はけはあいかわらずよくないので、土が締まってから、再度土を入れる作業が必要。
それにしても、子どもたちが自分たちで考えて、自分たちで道具、材料を用意して作ったコート。
見事である。(後日公開予定)

今度は頃合を見計らって女子メインのコートのラインも作るよう指示したところ、全く反対意見なし。(腹の中は分からないが・・・)
ただ、「作業は女子には無理だよな?」というと大きくうなずいている。
そして、女子は男子にとって大事な練習相手。最近ようやく、U-17に勝てるようになったばっかりだし。
普段からお互いに手伝いあって練習しているのだから、渋る様子はない。
全員をひとまとめに練習しているようなもんだし。
「一回苦労してこんなに立派に作ったんだから、次はすぐ作れるだろ?」と問うと、自信ありげに笑顔を見せていた。
さすが男の子、そうでなくちゃ。
あとはこのコートで、自分がビシビシしごくだけである。
「覚悟しとけよ・・・」
密かに心に誓ったのであった。
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