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2009.02.28 ヒロりん来訪
自分の日本でのチームメイト・shu2は、現在世界一周の旅に出ている。
Let's start world journey! さあ、世界旅行を始めよう! 参照)
お互い公務員をしながら日本でバレーをしていたのだが、それぞれにその生活にピリオドを打ち、世界へ飛び出した。(少々大げさだが)
チームのメンバーからはなぜか「悪いコンビ」と言われているが、函館から札幌(片道4時間)、帯広(片道8時間)、北見枝幸(片道10時間)、別海(片道12時間)などの遠征に何度も出向き、その度、熱く語り合った良き仲間である。
そのshu2、旅の途中のクロアチアで、筋金入りのバレーボーラー・ヒロりんと遭遇したという。( 「対人」 「日本vsクロアチア」 「スプリット合宿生活」 参照 )
彼はきちんとバレーボールを持って世界を旅していたのだ。ちなみにユーラシア大陸を横断してきていた。
バレーボール1個すら持ってこなかったへなちょこな自分とは大違い。
そのヒロりん、shu2から自分の話を聞いて、旅の最終地にスリランカを選び、わざわざ訪ねてきてくれたのだ。
そして現在、我が家に滞在中。

顔も知らない者同士がほんのちょっとしたつながりから、スリランカのド田舎・デニヤーヤで出会い、共同生活を送っている。
そして、朝錬から放課後までびっしり練習に来てくれているのだからありがたい。
体育祭の練習で動物園と化したグランドで、毎日子どもと先生を合わせ数百人からの「What's your name!?」攻めにもめげず、自分の放置プレーもものともせず、子どもとバレーをしている。

シンハラ語などまったく知らないはずなのに、世界30カ国以上を回ってきたという彼は、数日で主要なシンハラ語を覚え始めた。
「バレーに必要な単語から覚えていくのはおもしろい」と、彼は帰宅するといつも練習でよく聞いた単語を復習している。
自分より一回りも歳が若いのに、彼はとてもたくましく感じる。

そんな彼が最近ポツリともらした。
「shu2さん、いつ来るんですかね?」
デニヤーヤでの3人での再会を約束し、今回の出会いのキューピッドとなった張本人は、どうやらインド南部にいるらしいのだが、いつくるのか連絡が取れず、二人でやきもきしている。
3人揃ったら子どもたちに「時間差攻撃が見せられる!」と2人で楽しみにしているのだが、いったいいつくるのやら・・・

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2009.02.20 天才ノッカー
野球隊員URUSIXIの率いるナショナルチーム「野球やろうぜ!!~熱い戦い~」参照、先日「アジア野球交流会」という日本のチームの方々が来スリしての招待試合が行われたのでお手伝いに。
URUSIXは一人でナショナルチームの指導を切り盛りしているので、自分のようなただのへなちょこバレーボーラーにもノックさせてくれるのでありがたい。
自分的に、将来どこかで野球を手伝うことがあってもいいように、ノックには本気で取り組んでいる。
バレーボールは、練習でボールを打ってくれる人の打ち方次第で全然上達が違うのだから、野球も同じ、と考えることにしているのだ。
バレーなら打つリズム、打球の強弱、常に集中することを要求される難易度、などなどいろいろなポイントがある。
野球にどれだけ応用できるか、というほど自由自在には打てないので、とりあえず迷惑にならない程度に打球を前に飛ばす。
そして、スリランカ人には不慣れな声出し。これは自分の得意分野。
このあたりに注意ながら、球出ししてくれる2人のキャッチャー・ネランカとプラディーップにちょこちょこアドバイスをもらいつつ、自前の軍手を使って打ちまくっている。

自分は、実力以上に上手く見せたい方なので、何ができれば玄人っぽく見えるか、考えていた。
「野球は素人なのにノックは天才的に上手い!」そう思われたいのだ。
野球マンガとプロ野球ニュースとファミスタをこよなく愛した自分は、野球のインチキっぽい知識ならそこそこにある。
自分みたいな素人が、どうすればホームランを打てるか、真剣に考えたこともある。 「ホームランは打てるのか」 「ソフトボール雪辱戦」 参照 )
もしいつか野球チームを手伝うことになったとき、それができるだけで選手の自分に対するまなざしは変わってくる・・・そんなテクニックはないものか。
そこで思いついたのが「ノックでキャッチャーフライをきれいに打つ」こと。
とある野球マンガの監督のように高々と真上にキャッチャーフライをノックできるようになりたいと。
(自分の大好きな「ドラゴン桜」の作者が描いた野球マンガ「クロカン」参照 )
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ノックの最後はキャッチャーフライで仕上げ。
招待試合という特別な試合でまで内野ノックを任せてくれたURUSIXをびっくりさせたい一心で、見よう見真似でやってみた。(いつもはURUSIXが代わってくれていた)
なんと、奇跡的にキャッチャー後方への小フライが2連発で成功!
思わぬ成功の感動に浸る間もなく、なんと、先方のチームから「ノックしてもらえませんか?」とのお誘いが!

調子に乗ってはいけないと言い聞かせながら、無難に再度内野ノック。
さすがに今度のキャッチャーフライでは奇跡は起こらず交替してもらったが、「野球隊員じゃないんですか?」とお世辞とはいえ言ってもらえたのはすごくうれしかった。

ただ、この程度で浮かれている場合ではない。
空き時間を使って一人でキャッチャーフライを打つ練習をしてみたものの、しっかり外野フライになって走って拾いまくる羽目に。
そして何よりも致命的なことに、自分はまだ普通の外野フライすら思い通りには打てないのだ。
天才ノッカーへの道は遠い。
体育祭の練習の影響でイマイチ盛り上がりに欠ける放課後の練習。
先日、新たな邪魔もの登場。

無秩序に遊んでいる子どもたちがなにやら集まって草むらを覗き込み、自分に走って見に来いと手招きしている。
ちゃんと練習している最中なら自分は無視するのをみな知っているはずなのだが、どうも重大事件らしく、様子がおかしかったので行ってみると・・・

ヘビでした。全長約3m。掃除機のホースくらいの太さ。いや~、ビビった。

程なくして練習再開。
今度はコートでスパイク練習していたメンバーが、ちょっと騒いでコートの外に出た。
カメレオン、走ってきました。
自分はカメレオンは捕まえたことがある 「捕獲成功」参照 ので、おもしろがって捕まえて、コート外へ排除。
その後、遊んでいる子どもたちにさらに遠くへと排除されました。

そうかと思ったら、今度はなんと!
牛が1頭乱入!
練習中のコートにまではこなかったけど、隣のコートまできて走り回って去っていきました。

頼むから普通に練習させてくれ・・・
今月、体育祭があるらしい。
全校生徒を3つのチームに分け、陸上、バレー、クリケット、ネットボールをするらしい。
ところが、うちの校長は全くやる気のないダメ人間らしく、日程すら決まっていない。
ただ、例年通りいけば今月中にあるらしく、選手やチームの選抜、全体でのマーチング(要は行進)の練習のため、朝から放課後までグランドは日替わりで1チームずつ、全学年の生徒がいて、ほぼ無法地帯。
かなり大規模な動物園である。
バレーボールを奪い合って走り回る低学年の男女、そこから威圧感だけでボールを奪う上級生。
隙を見ては奪い取るすばしっこい男子、それを取り返せと大騒ぎする女子。
バレーなんかほとんどできない。かろうじて2面あるコートでだけは、バレーらしいことが行われている。
そしてそれにお構いなしに、選手の選抜をする先生たち。

自分はチームのコーチというだけで、授業を受け持つ先生ではない。
というわけで基本的に無関係なのだが、放置されている子たちで練習することができるので、一応終日グランドに張り付いている。
というか、放置されている子たちがいたたまれないし。

ボール10個が無秩序に使われ、先生たちもほぼ放置(もともとこの学校の体育はそんな感じが多い)なので、初めのうちは、なんとかグループを作ってバレーをしてる子たちを捕まえて即席バレー教室をしていた。
ただ、そんなことしてても途中で出たり入ったり・・・たいした効果はない。
いい加減、嫌になってきたので、思い切って朝錬している学年(10~11歳程度)限定で「3人レシーブ」をしてみることに。
せめて普段まじめに朝練(とはいってもまだ筋トレのみ)してる子ぐらいは面倒見ようと。
ボール1個を3人で使うのはどう考えても効率が悪い(グランドには5歳から16歳まで、数百人がいる)ので避けてきたのだが、どのみち全員の面倒などみれないのだ。

すると、意外な効果が・・・
どうもこの「3人レシーブ」やってる方はかなりおもしろいようで、みんなやりたがるのだが、さすがに乱入はできない。そして、どうやら見てるのもおもしろいらしい。
その結果、「順番待ち」しているのだ。
これは立派な「秩序」と言っていいと思う。
というわけで、「球拾いを手伝えばやらせてやる!」という風にやってみたところ、結構うまくいっている。
そこそこにつなげる3人チームを3組程度準備。バンバン交替させながら、交替が遅れたらすぐ別チーム。
「見て覚えろ!」「できる奴に聞け!」「できる奴は教えろ!」と言い、放置しつつ、突然やらせてみたり。
これで15人程度はボール1個でなんとか収拾がついている。
というか、きちんとバレーの練習をしている雰囲気になってきた。
残りの9個のボールが、抱えて走り回っての奪い合いになっていることはさておき・・・

ただ、突然始まる他の種目の選抜や、数百人規模での行進の練習、完全に動物化している低学年など、障害は相変わらずで、放課後のチームの練習にも響きまくっている。
早く体育祭終われよ・・・っていうか、いつになったら日程決まるんだ??
2009.02.07 小さな一歩
先日、とある金曜日、大会があるとの連絡が。
しかもちゃんと全国大会まであると言う。
冬休み期間にがんばったU-15(以前のU-14)男子の初勝利を目指すには格好の機会。
ちょこちょこ練習に来たメンバーがいるU-13女子も、同世代と試合のできる貴重な機会。

昨年11月の全国大会以降、一度も練習していないU-17(以前のU-16)女子。
スニルさんから大会があると聞いて、慌てて月曜朝に練習に来て大会に出ると言う。
とは言ったものの、さすがにずうずうしいという気持ちもあるようで、どうにも歯切れが悪い。
自分的には、練習していないメンバーで大会に参加する気は全くない。

そして正式な通知が届いたのが月曜日昼前。
なんと!大会は翌日の火曜日から、片道3時間半かかる世界遺産都市のゴールであると言う。
移動、宿泊ともに、準備ができるわけがない。
男子に試合の経験を積ませるには是が非でも逃したくない機会だったが、写真付のIDカードを作らないといけないとかで、現実的に無理。
そんな中、IDカードがあるからといって練習もしていないU-17女子を連れて行く気など毛頭なく、スニルさんも全く同意見。
その点をはっきり全員に伝えることに。

U-17女子は、11月まで「スリランカ一」を目指してがんばってきたメンバー。  (「全国大会終了」参照)
ベスト8どまりだったとはいえ、十分な手ごたえを感じることができたので、自分的に期待は大きい。
そんな中、今年12月に控える試験に向け勉強しなくてはいけない、と練習に全く来なくなったのは、非常に残念。
ただ、人から言われて練習に来るのでは、意味がない。
自分自身から「バレーがやりたい」「スリランカで一番になりたい」「それには練習が必要だ」と思えないようでは、先が思いやられる。
だから、自分からは「来たいならおいで」としか言っていなかった。
正直、もうこないだろうという気持ちもなかったわけではない。
ところが、校長や先生(大家さんでもあるセーラシンハさん)が、直々にU-17メンバーに練習に出るよう指導したという。
「両方きちんとやれ」ということらしい。
事実、12月に卒業したU-18メンバーはそうしてきたのだ。
ただ、それもあまり効果はなかった。

「練習もしないメンバーと一緒に試合に行きたくはない」
「試合に行きたいならきちんと練習しよう」
もうこなくなることも覚悟してはっきり告げた。

すると、翌日からパラパラ練習にくるように。
個々の塾の予定を聞くと、週に4日もある子もいる。
ただ、残りの3日はきちんと練習にくるようになった。
男子とゲームをさせると、以前はほとんど負けなかったのに、あっさり負けることも。
男子はうれしそうに自分に伝えにきていた。
実際、男子は打てる子がエース・ウィムッティをはじめビナラ、サハンの3人になり、セッター・シャンタも成長著しい。
U-17女子はトレーニングをしても、すぐにヘロヘロ。
試合をしても、男子の強打には手も足も出ない。
全国大会前の面影はすっかり消え失せていた。
ただ、彼女たちがコートに戻ってきたことがまず大事な一歩。

いつどんな形で試合があろうと、常に万全の状態で臨めるように毎日の練習を考えなくては。
そして、それは練習だけではない。
IDの作成や、大会情報の収集、子どもの置かれている状況の確認・・・などなど。
日本のように計画や予定が順調にいかない国、ということを改めて肝に銘じよう。
ただバレーをがんばっていれば勝てる、というほど、勝つということは簡単ではないのだ。
多数のリクエストにお答えして、ついに「サリー」を着たときと、スワンになったときの写真を公開します! (「念願のサリー」参照)
まさかスリランカに来て、2日間で2種類の女装をするとは・・・
ご感想お待ちしてます。
念願のサリー
白鳥の湖
サリーを着てのパラパラ、スワンになってのバレエ、どっちももうちょっと上手く踊りたかった・・・

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