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2008.07.30 初試合
土曜日、練習を始める前にスミルさんから・・・
「明日はゴール(世界遺産になっている有名なところ)で試合(U-17が参加)があるから、7時に家で待ってて」

そういう大事なことは、どうして早めに言わないんだ・・・
なんて思うのはやめにして、初の試合を楽しみに待つことにした。
大会はオープン参加のトーナメントのため、大人に混じってやるそうだ。
「うちのチームはホントに小さい子ばかりだ」
チームを知る人は必ず言う。
どのくらい小さいもんなのか、この国のバレーのレベルはどのくらいなのか、いろいろと知るには非常にいい機会。
任地にきてほんの1週間、こんなに早くそんな機会が来るのだ。
不満より期待の方が大きい。

イスズ・ファーゴ(11人乗り)で3時間半以上かけて移動。
集まり次第試合が始まるが、我が町デニヤーヤは非常に遠いので、その辺を考慮してくれるそうだ。
自然を壊さず(壊せず?)に作った道なのだから、ぐねぐねに曲がりくねっていて、平均時速40キロくらいかな。
地図で見る距離の割りに、時間がかかる。
小さいころによく通った、北海道の日勝峠をコンパクトにして、アップダウンを減らした感じが延々と続く。
デニヤーヤ周辺は、ホントに北海道の田舎町のようだ。
A沢部町やS老町を思い出さずにはいられない。

会場に行くと、ホントにうちのチームの子達は小さかった。
大人のチームの中に、160に満たない子達ばかりだから、当然か。
中にはなかなかいい選手もいた。
ただ、参加チームは4チーム。
競技人口としては、北海道よりちょっと少ない感じなのかな。
6人制しかないから、もっと少ないか。

どうみても勝てそうにないと思っていたのだが、やってみると結構つなぐ。
1試合目ははじめのセットこそ落としたものの、相手がたいしたことなかったせいか、2セット目序盤にリードすると、その勢いを持続して、まんまとフルセット勝ち。
大人相手に堂々としたもんだ・・・と思ったのも束の間、2試合目の相手は格が違った。
正直なもんで、まったく元気がなくなり、終始お通夜状態のまま2セット終了。
終わったと思いきや、決勝なので3セット先取だと言われた。
今までの練習では・・・
「自分がプレーするときには声を出すこと」
「次の場面を考えてプレーすること」
を繰り返し言ってきた。
というか、自分のボキャブラリーの都合もあり、多くは言えなかったので、はじめのうちはそんなところで十分だ、と思うことにしていた。
負けた後、1試合目ではできていたことが、2試合目ではまったくできなかったのに、2位になったことを喜んでいるので、初のロングミーティング敢行。
会話力に不安があったが、そこは勢いで。

9月にある「ALL ISLAND TOURNAMET」に向け、時間がないので・・・
「レシーブで勝負する」
「レシーブだけでは勝てないので、サーブ、相手のウィークポイントを狙うことで点を取る」
という単純明快な戦法のために練習していくことを説明。
単純明快なので、すでにみんなわかっていること。
だけど、今はそれを考えながらやってはいない。
ほんの1週間しか練習していないが、自分の言っていることは毎日ほとんど変わらない。
「コーチが同じことばかり言っているチームは弱い」
これはしっかり伝わっている。

練習開始後、間もなく作り始めたノート(大事なこと・覚えたことを書く)を見ても、一応、言われたことはある程度は分かっている。
今後に期待したい。
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2008.07.28 練習開始
任地であるデニヤーヤ(DNIYAYA)に来て、6日が経った。
かなり盛大な歓迎(これについては別の機会に)を受け、今日水曜から練習に参加。
カウンターパートと呼ばれるパートナー・「スミル」さんは、チームの監督である先生。
40歳、8歳と4歳の女の子がいて、奥さんとともに学校の隣に住んでいる。
過去に交通事故で足を怪我していて、走ることはできないというが、体育の先生。
昨日の歓迎式典の合間に、ちょこっと話したところ・・・
「ウォーミングアップ、クールダウン、パワーをつけるトレーニングは大切だ」
「テクニックだけではなく、気持ちも大切だ」
など、自分の考えるポイント(当たり前のことなのだが)と似通ったことが、最初に出てきたので一安心。

スミルさんには妹・「ヘリ」がいて、スリランカの代表選手だったそうだ。
あいさつ周りでいろいろなお役所に行った際に、紹介されたのだが、トリンタンの女性コーチ・ランギカとも友達だとのことで、すでに話を聞いていたそうだ。
その後、二人とも自分の歓迎式典にわざわざ来ていた。
連盟のボス的な人と一緒に来ていたので、かなり名の知れた二人のようだ。
そんな二人と、なぜか知り合っているあたりは、不思議な縁だと思う。
そして式典ではボスから直々に「背の高いセッターを作ってくれ。半年あればできるだろう?」
と無茶な依頼。
はっきりと・・・
「簡単にはできない。たくさん時間が必要だし、仮に時間があったとしても、本人の気持ちが大きなウェイトを占める」
「周りの過剰な期待で、やる気をなくす子は多い」
「大きい子なら、チームではアタッカーとして使われるはず」
「同じ問題は日本でもあるが、結局解決できていない」
などなど、率直に答えたのだが、理解を示したのはランギカとヘリだけだったようだ。

自分がこれから教えるチームは、U-17と、U-15の女子。
試合が、12歳くらいから2学年区切りで行われるというのが、この国のシステム(大会に参加する機会は多い)なのだ。
日本の同世代の子に比べ、かなり幼い感じ(2歳~3歳くらいは違う・しかも背も同じ位小さくなる)
だが、小学校に通うころから体育でバレーをやっているため、みんなボールには慣れている。
ちょっとやそっとじゃ怖がらないし、結構上手にボールをコントロールしている。
全員が同じ学校に通っているが、人数が多い(各チーム12人)なので、練習は別々。
うまくやれば、長期的なチーム作りもできると思うんだけど・・・

U-17のメンバーは、U-15のときにスリランカの「ALL ISLAND TORNAMENT」で3位になっているそうだ。
ジュニアの代表チームに選抜されている子も一人いる(合宿中なのでまだ見ていない)
そんなわけで、9月にある「ALL ISLAND TOURNAMENT」へ向け、期待は大きい。
監督じゃない先生たちからも、すごく期待されている。
子供たちもやる気満々。
「セッターが上手じゃない」
というのが、スミルさんの気にしているところ。
確かにちょっと小柄で、特にこれといった特徴はないが、言われたことをコツコツやろうとする姿勢は買える。
ただ、国全体のレベルが分からないので、今はなんとも言えない。

いろいろ想像してみても仕方がないので、試合のことは練習を見ながら考えていくことにして、はじめのうちは、今日より明日、明日よりあさってと、ちょっとずつ上手になっていくことを目指そうかと思う。
まずは、名前と顔を一致させなくては・・・
スミルさんはは、自分に丸投げ的な感じもあるが、それは足が悪くて動けないことで、引け目を感じているためのようだ。
ヘリも練習に来てくれて、言葉の不自由な自分を二人で何かとフォローしてくれている。
へリは日本人に教わったことがあるそうで、ボール渡しの方法なんかは的確に指示してくれる。
なんで今までやっていなかったのか、少々不思議だが。

正直なところ、非常にやりごたえのあるチームに恵まれたと言える。
毎日のように雨が降ること、そのためコートに常にドロドロなところがあり、体中泥だらけだが、選手と一緒になってやっている間は、不思議なくらい気にならない。
ボールが全部で5個、なんてところは、自分の腕の見せ所かな。
ちなみに、まだカラーボールは見たことがありません。
2008.07.28 更新復活
ネット環境・PCともに不安定でしたが、ようやく回復の兆しが。
徐々に更新していきます!
2008.07.20 任地到着
コロンボでの配属先との顔見世後、市内で昼食をとったのだが、その場所はナショナルトレーニングセンター的な場所だった。
そこには、なんと「トリンタン」の女性コーチ・ランギカが、ジュニアの女子代表チームを連れてきていた。
向こうもちゃんと覚えてくれていて、しかも「日本人が来た」と周りに話していたので、結構話が弾んだ。
そして、噂に聞いていた日本人監督とも初対面。
いろいろ話が聞けた上に、自分の配属先の学校から一人選抜されていた。

その後、夜9時に配属先が用意してくれた車に揺られて、任地入りした。
実は、無事に、とは言えない。
約7時間の道のりで、大半は峠道。
途中からバケツをひっくり返したような大雨。
前途多難だな・・・と、思いつつ、用意された車は、今はなき、
「三菱 チャレンジャー」
ま、その名にふさわしいか、と意気揚々と到着。
荷物を降ろすと、なんと、全部水浸し。
「な、なんで・・・??」
どうやら、トランク部分は隙間だらけだったらしい。
うっかりPCの入ったバッグも、ノーガードで入れていた・・・

これからお世話になる配属先の人を相手に、食って掛かるわけにもいかず、泣き寝入り。
荷物を紐解き、真っ先にPCの電源を入れてみると、なんとか生きていた。
でも、デジカメ1台がほぼ水没。
よりによって、防水じゃない方。

いざPCを使ってみると、電源が減るばかり。
「ん?ちゃんとコンセントからアダプターには電気来てるぞ?」
どうやら、接触不良で、電源を落とさないと充電されなくなっているようだ・・・
モデムは一応ネットにつながるが、あまりの遅さにがっかり・・・
ブルーな気分で、初日の夜を迎えることとなった。

一夜明けて土曜。
休日のはずなのに、いろんなところを案内された。
ありがたい限りである。
配属先の学校は、アウトドアのコートが2面。
カウンターパートと呼ばれる、一緒に活動していく方は、同い年くらいの学校の先生。
木に椰子の実をぶら下げてジャンプのトレーニングさせたり、結構大きな壁を作ってレシーブ練習させているそうだ。
他の人にちらっと聞いてみたところ、女子チームは結構いい、との答えが。
ま、選抜される子がいるくらいなら、当然か。

任地は先日の「ガマステイ」のときよりも、大自然に囲まれている。
それもそのはず、「シンハラージャ森林保護区」と呼ばれる地域のすぐそばなのだ。
その割りに、町は大きいようで、学校も多いようだ。
樹木の種類こそ違うが、北海道の田舎町を彷彿とさせる雰囲気だ。

一日中食事つきでいろんな家・場所を回ったので、かなり疲れた。
しかも、明日も行くそうだ。
ま、かなりいろいろな会話ができるんで、せっかくだから、楽しまなくては。

ちなみに、この周辺で日本人は自分だけだそうだ。
他のアジア系の人はまったく見当たらない。

同居人のいる自宅については、また別の機会にゆっくりと。
ついに明日任地へ向かう。
便利で涼しいJICAホステルともお別れだ。

こっちにきて、少しでも現地の人と会話していこう、と思ってきた。
日本での研修中に、2F-Doさんから教えてもらった「安全ピンマジック」もたびたび披露。
非常にインパクトのあるものだった。
2F-Doさん、ありがとう!

研修先であるJICA事務所のガードマン、ウィラーッコリは、ちょっと愛嬌のある顔をしていて、自分のお気に入りだった。
「今日はマジックはないの?」
「授業は終わり?」
人懐っこい25歳だった。
いつも「Kはどこ?」と同期の隊員に声をかけていたらしい。
最後に一緒に写真を撮って、プレゼンテーションで他の同期が教えてくれた折鶴のネックレスをプレゼント。
すると、後から慌ててなにやら持ってきた。
「写真を送ってくれ」
と、自分の住所と、証明写真みたいな小さな写真までくれた。
関係ないけど、自分の髪は少し前に自分で切ったものです。
ウィラーッコリ

毎朝のようにコーヒーを買っていた「セイリンコ スナックス」の店員さん♀。
元気いっぱいで、いつも明るく声をかけてくれていた。
写真を撮らせてと言うと、突然恥ずかしがり、同僚の店員と一緒なら・・・と渋々OKしてくれた。
ほんとはもっとはじけるような笑顔の人なんだけど・・・
セイリンコ スナックス

JICAの駐車場のガードマン、シルバ。
いつも大きな声で話しかけてきて、なにか聞くとほんとに親切に教えてくれた。
最後に写真を撮らせてもらうと、
「なにかあったらいつでも電話くれよ」
わざわざ電話番号をくれた。
シルバ

そして、足しげくホステルの近所のスーパー「キールス」に通い、笑いかけてくれる店員さんやガードマンに、あれこれ話しかけてきた。
その甲斐あってか、ちょこちょこ立ち話することができた。
他の隊員が行くと、「あの友達はいないのか?」と、しっかり顔を覚えてもらっていたようだ。

ちなみにこれは、「コルピティア・マーケット」という市場的なところの肉屋さん。
綺麗に並んでいるのは、よく見ると鶏肉でした。
鶏肉
肉屋の奥では、鉈(なた)の大きな感じのやつで、ガンガン豚をさばいてました。
すごい迫力だった。
見せてと言うと、「全然OKだよ!」
「なんか質問はないか?」
など、すごく親切だった。
豚をさばく

いろんなスリランカ人と、どうでもいいような会話をあれこれ楽しんできた。
会話力はそれほど上達した気はしないが、
「基本的にこっちを警戒はしない」
「ちょっと顔を知れば、即仲良し扱い」
といったことは、わかったような気がする。

あさってから、今度は子供と接することがメインになる。
「トリンタン」のメンバーは、言葉は分からなくても、日本の子供と同じだな・・・と態度、雰囲気などからわかった。(気がする)
デニヤーヤは、コロンボからバスで約7時間。
今度はどんな世界が、どんな出会いが待っているんだろう。
「宗方 仁」(むなかた じん)
マンガ「エースをねらえ!」に出てくるコーチである。

一度は読んで見たかった本に、最近、偶然出会った。
そしてそれは、期待を想像以上に上回る、すばらしい人間ドラマだった。

宗方は、自分の野望のために、主人公「岡ひろみ」を見出す。
そして、自分の死さえも活かして、その野望の達成を目指すのだ。
宗方の死を受け、ひろみが受けるショックさえも、テニスでの成長に必要な要素として、親友「桂大悟」にひろみの次なる成長を託す。
不治の病のため、寿命が限られていることさえも、目的達成の一要素にしていたのだ。
「同じ人間に、まして、ジャンプ、体操、バレーボールで世界優勝した日本人に、テニスでトップに立てぬわけがない」
熱く語る宗方。

科学的に出来るか出来ないか、それはたいした問題じゃない。
やるか、やらないか。
やるべきことが困難なら、それを乗り越えるだけの努力をする。
できない人の大半は「やっていない」のかもしれない。

本当はひろみとダブルスを組みたかったお蝶夫人、ひろみを愛し、ひろみが愛する藤堂。
多くの人々が宗方の遺志を継ぎ、心を尽くす。
それを一身に受け止め、成長していくひろみ。

宗方は言う。
「人生にも試合にも終わりがあって、いつと知ることはできなくても、一日一日、一球一球、かならず確実にその終わりに近づいているのだと。
だからきらめくような生命(いのち)をこめて、本当に二度とないこの一球を、精いっぱい打たねばならないのだと、あとから思った」

「勝敗を分けるのはいつでもたった一球だ。だがプレイしているときは、どれがその一球かわからない。だから、最初から最後までどんな球でも安易に打つな」

すごく当たり前のことなのだが、それができるかできないか。
そこにこそ、おもしろさがあり、やる意味がある。

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2008.07.15 秒読み
残すところ研修もあと一日。
明日のプレゼンテーションで終了。
木曜日は満月の日「ポーヤ」のため、休日なのだ。
金曜日には任地へ旅立つ。

最近、任地の詳しい情報が分かったので、少々公開。
南部のマータラ県の内陸にある、デニヤーヤ(deniyaya)という町へ行きます。
まあ小さくはない町らしく、こんなサイトに名前が出ていた。
デニヤーヤ1
デニヤーヤ2
町には、シンハラ人とタミル人が半々くらいいるそうだ。
その2つの民族は、現在北部で戦闘中の間柄。
ちょっと聞くと物騒だが、現実は大違い。
コロンボをはじめ、スリランカ中にその民族は混在しており、非常に仲良くやっている。
紛争はほんの一部の集団「LTTE」と政府の間のこと。
スリランカ国民は皆、その戦争が早く終わることを願っているのだが、すでに20年以上経っている。
そのへんが、この国の大きな問題なのだろう。

活動先となる学校は、「ST.MATHEW'S COLLEGE」
「マシュー」って、どっかで聞いたような・・・
バイリンガルスクールと謳っており、シンハラ語とタミル語の両方を話すらしい。
自分はシンハラ語しかできない。というか、それもままならないのだが・・・

そこで半年活動し、その後は近くにある別の学校で半年活動。
活動の終盤に、残りの一年のことは検討すると言う具合になっており、当初の要請から、かなり変更あり。
そういうことはよくあると聞いていたので、あまり日本で見ていた要請内容は当てにしていなかった。
自分の受験前に出された要請なので、かれこれ1年以上前のものなのだから、そんなものが当てになるとは思っていない。
自分の活動ぶりに応じて、最後の1年間のことを検討してくれるなんて、こっちを試しているのだから、望むところだ。
かえって気合が入っている。
自分の場合、「空回り要注意」だが。

住居は配属先であるスリランカバレーボール連盟が手配してくれたのだが、これがちょっと問題あり。
50オーバーのおじさんと平屋一戸建てをシェアして暮らすという、同居生活なのだ。
一応自分の部屋はあるが、キッチン・シャワー・トイレは共用。
ま、とりあえず行ってみて、やれるだけやってみようと思う。
遊びにきたんじゃないしね。

いろいろネットでこの町の情報を探してたら、こんな動画を発見。
ホテルの紹介だけど、結構町並みがわかるかな。
ちなみに最初に海の画像が出るけど、海には遠い町なのでイメージ映像です。
デニヤーヤ3
今日、インターネット用のモデムを買ってきた。
「Sri Lanka TELECOM」という少々ベタな感じのプロバイダ(?)で買ったのだが、かなりの大手っぽい。
日本の最近売り出し中の「e-mobile」とよく似ている印象。
モデムのそっくりだ。
システムも月々約1,500円で、数GB。
初期投資は保証料込みで14,000円程度。
任地でも使用可能であることを確認してもらった。

同期のメンバー3名と4人がかりで交渉にいったのだが、2人が英語ができたため、ほとんど2人にお任せ。
店頭で試したときには、かなりサクサク動き、ホステルのワイヤレスよりも快適な感じだった。

店があったところは、なぜか「エクセルワールド」というレジャー施設の中だった。
フードコートやビリヤード、ボウリング、そしてなんと、ゲーセンあるじゃないですか!

そして「DANCE DANCE REVORUTION」発見!
ダンレボですよ、ダンレボ!
自分が持っていたことを知っている人も少なくないはず・・・
そして、自分が全然たいした腕前ではないことも・・・

もちろんやりました。
見ていたランカ人のゲーセンスタッフが、
「これはあなたの国のダンスステップかい?」
と聞いてきたので、
「ちょっと違うかな・・・?」
な~んて適当に答えてきました。
久々にやって、改めて自分のリズム感にブルーになる結果だったことは言うまでもありません。
「Butterfly」すごく懐かしかったなぁ・・・

結構広いゲーセン内には、他のゲームも日本製が大半。
そんな中、こんなのまで発見!
頭文字

結構新しいんじゃないか?
「く~っ!たまんないぜ、拓海!」
とイツキばりに言いそうになり、すごくやりたかったんだけど、他の3人は全然知らず、ちょっとやれる雰囲気じゃありませんでした。

そんなことよりも、コロンボでの研修も残すところあと4日。
水曜には、語学のプレゼンがあり、原稿を練らねばならない。
そして、金曜にはついに、任地へと向かう。
のんびりハチロクやFDで遊んでいる暇などないのだ。
3泊4日、コロンボから2,3時間のところへホームステイに行ってきた。
「ガマ(田舎)ステイ」ということで、今回はホントに田舎の一般家庭に滞在。
いろいろありすぎて、なにから書けばいいかわからない。
カレーばかりなのはコロンボ同様。
ステイ先の人たちはみんな親切。
そのあたりは、特に問題ない。

自分のステイ先は・・・
こんな感じ。
家・全景

スリーウィル1台あり(二十五万円也)
家とスリーウィル

玄関はこんな感じ。
玄関の眺め

トイレは、バケツの水で自力で流す。
トイレ

このあたりは、承知の上。
すでにその一線は克服すべく、しっかり訓練してきている。

地域全体が紅茶畑、椰子の木、日本では売り物のポトスや見覚えのある観葉植物だらけ。
ポトス、ゴムの木、その他見たことあるものがいたるところに見られ、まさに大自然真っ只中。
ポトス

ステイ先では鶏がウロウロ、犬、猫も飼っていて、にぎやかだ。
鶏は、毎朝4時過ぎには大きな声で起こしてくれた。
鳴き声は、どう聞いても「コケコッコー!」
薪

夜には蛍が舞い、なんとこんな奴までチョロチョロしてます。
カメレオン

ちなみにこれは、ヤモリ・イモリ・タモリではありません。
その正体は「カメレオン」!!

非常時用に貸し出されている携帯を充電しようと思って、コンセントを探して家の中をウロウロ・・・
「電気はないよ。あの家(別の仲間のステイ先・スリーウィルで10数分)で、明日やってもらいなよ」
ほほぅ・・・電気がないとは。
たしかに、よく見ると居間の天井のみ明かりがあるが、キッチンはろうそく使用。
キッチン

居間のテレビは、化石のような14型、オブジェのように置いてある。(滞在中ついたことなし)
そして、カレンダーがちょっと微妙。
カレンダー

シャワーは外で。
シャワー

同期の女の子たちは、そこをかなり心配していた。
夜浴びてしまうと、体が冷えて風邪をひくということで、みな真昼間に浴びる。(自分たちにはそんな必要はないほど、暑いのだが)
男はパンツ着用のまま、女ならシャワー用の大きな布を巻いてシャワーを浴びる。
男は、髪、体を洗い終わったら、バスタオルを巻いてパンツを脱ぎ、パンツもその場で洗ってしまう。
周りは一面の森林。
最高に気持ちいい。
その勢いで、わざわざ別の人のステイ先でもシャワーさせてもらった。
「なんでわざわざここで浴びてるの?」
と思われていたそうだが、いろんな眺めの中で浴びるのは、露天風呂めぐりに似た感があり、正直これなら川でも浴びてみたい(現地の人にはそういう家庭もある)くらいだった。
微妙な写真ですいません。
シャワー2

3食オールカレーには、自分の身体はまだまだ順応が十分じゃなく、なかなか腹が減らない。
それでも、こっちの人は「カンナ!タワ カンナ!(食べな!もっと食べな!)」と必ず勧めてくる。
親切なのだろうが、とにかくしつこい。
わざわざスプーンでよそってくれる。
本当に要らないので、皿をずらして拒否しようとしてご飯がこぼれることなど、しょっちゅうだ。
隊員同士の間では、「エティ!(もう要らない・十分)」と10回は言わなければ拒否は不可能、という結論に達した。

紅茶畑では「ヒル」に3ヶ所食べられた。(こっちでは、蚊や虫に刺されることを「食べられる」という。日本と同じだ。)
一匹はたっぷり血を吸って、爪楊枝の半分くらいのサイズだった身体を、1円玉くらいに膨らませていた。
「ブラッド」と言われるもの、葉っぱと得体の知れない物体を同時に食べ、口の中を真っ赤にしながらかみ続けるタバコ!?みたいなものも食べた。
ブラッド

近所のこどもを捕まえて、チョロチョロしてみたが、子供は日本と変わらず、かわいくて遊びたがり。
カメラでこんなことして遊んで、盛り上がってました。
屋根を食べる

でっかくなっちゃった

スリーウィルを持つ

最後の夜だけ、ホスト家族がいくつか集まって酒を飲んだ。
こっちのお酒は「アラック」という透明なウイスキーっぽいのが主流らしい。
見知らぬ国で、見知らぬ人と、見知らぬ酒を飲む。
まさに中島みゆきの「一期一会」の世界である。
久々に飲んだので、少々酔っ払ってしまったが、
「スリランカの人は、お酒を飲むと問題がある人が多いから、一緒に飲むな。俺たちは別だけど」という、非常に貴重なアドバイスをいただいたこと、
「コス」という果物の種を、焼きイモのようにかまどで焼く(焼き栗に近い)とめちゃめちゃおいしいこと、
「パパダン」という餃子の皮みたいなのを揚げる(揚げ餃子の皮に近い・ってそのままか)と、めちゃめちゃおいしいこと、
これだけはきちんと覚えることに成功した。
最後にアイスが出てきて、やはり飲んだ後のアイスは最高だった。
安くておいしいつまみ、お酒、そしてアイス。
おそらくそれは世界共通なのだ。
コロンボ市内で、ホームステイしながら研修に通う生活も、残すところあと2泊。
ステイ先は非常に大きな家で、SONYのTV、ビデオ、DVD完備。
スズキのスイフト、アルトの2台所有。
同居の息子(30歳・CPUエンジニア)夫婦と、すでに隠居生活のお父さん(58歳)とお母さん。
もう一人いる息子は医者。
かなりの上流階級。
庭にはリ野生のリスがいて、エサをやる台がある。
コロンボステイ3

コロンボステイ4

生まれて初めてのホームステイとなった自分は、あれこれ期待・想像していたのだが、先方はすでに3年ほど隊員を受け入れており、あまり感動などはない様子。
自分の好き勝手にやらせてくれている。
それはそれで、ありがたいことだ。
もう少し自分から話して会話を身につけなければ・・・
とは思うのだが、この家では毎晩「マハ ゲダラ」という連続ドラマ(かなりのドロドロ系人間ドラマと言うことが言葉が分からなくても見て取れる)に夢中。
終始無言。
終わると、あとはほぼ寝るだけ。
なかなかむずかしいものである。

自分の部屋は、とにかく暑い!
窓フルオープン・天井ファン全開でも、体感温度30度弱。
蚊帳を使っているが、刺されまくり(多分外で刺されている)
ただ、あまり痒さが持続しないと言うのがせめてもの救い。
デング熱は、蚊が媒介となるので、刺されないに越したことはないんだけど・・・
コロンボステイ5

このお宅は仏教徒。
きちんと仏壇があるのだが、ちょっと不思議なものも。
「これは誰?」
と、知らない振りをして聞いてみたところ、どうもはっきり教えてくれない。
なぜなんだ・・・
コロンボステイ1

コロンボステイ2

食事は3食カレー。
といっても、昼は研修先、土日は外食しているので、朝晩の2食のみ、いただいている。
そこで大問題が。
肉を食べないのだ!
ベジタリアンというわけではなく、みんな嫌いなんだと。
というわけで、野菜・豆メインのカレーを日々いただいています。
パンや麺も出たけど、常にカレー。
カレーの後の紅茶が毎食すごく楽しみです。

このステイが終わると、今度はすぐに、「ガマ(田舎)ステイ」と呼ばれるホームステイに入る。
コロンボからバスで数時間の田舎へ行って、ホームステイするのだ。
その間は家族の一員として過ごすので、訓練はなし。
今のように、涼しいデパートに逃げ込んだり、JICAのホステルに逃避して、ネットやマンガにいそしんでいる場合ではない。
いよいよ、本格的なスリランカ生活へ突入である。

ちなみに、コロンボでのホームステイ先では、トイレットペーパーがありません。
持参もしていません。
すでに、ある一線は克服しています。
といっても、微妙な心境だけど・・・
2008.07.05 練習合流
練習についに合流。
授業が長引いたため、着いたときにはすでに3対4でゲームをしていた。
ヅカヅカと乗り込み、コーチの「ランギカ・♀」にあいさつ。
ちゃんと会話できているかは微妙だが、なんとかクリア。
すぐにゲームに混ぜてもらう。

今日はセッターがいなかったので、自分はあっさり片方のチームのセッターに。
自分のブロックがザルなのは百も承知なのだが、なんといきなり最初のブロックで、エースでありキャプテンのアタックが止まってしまった。
というより、下に叩かれないように手のひらを上にして当たれば儲けもの的な、いつもどおりのへなちょこブロックでいったのに、わざわざぶつけてくれた。
当然返ったボールは山なりでコート後方へ。
なんだかえらく盛り上がり、その勢いで1セット先取。

2セット目、相手エースは徹底して自分のブロックにぶつけてきた。
狙ってるな、こいつ・・・
こちらはザルなので、お約束のようにやられ放題・・・
なかなか抜け目がない。
というか、ホントに抜け目なければ、1セット目からやってるか。
少々手を焼いてきたので、ブロックの役目を高さのあるメンバーに代わってもらって、レシーブしてからトスアップに行くことに。

これがいまいち分かってもらえない。
「前にいる者は責任持って前の相手を止める」
という考え方のようなのだ。
そしてトスは前の人の役目。
これをうまく変えていくのに手間取っていたら、セット終盤。
ようやくうまく機能し始めたときには、時すでに遅し。

1勝1敗で今日は終了。
終わってから、エースがトスを要求してきたので上げてみると、どうやら気持ちよく打ってもらえたらしく、どんどん打ち始めた。
他のメンバーも次々に加わり、しばしアタック練習。
自分のポジションのことはしっかりこなせる選手が多いが、まだまだほかのプレーもできそう。
けど、いろいろやろうとはしない。
いまいち上手じゃないセンターを捕まえて、あれこれ言ってクイックやらせてみたら、ちょっとうまくいって、本人はちょっと手ごたえを感じた模様。
ま、初日だし、今日はあまり前に出るのは避けるつもりだったので、そのあたりでおしまい。
避けるつもりで来てるのに、そんなことをやっています。

練習はあまり段取り・時間にこだわっていない感じだった。
ま、こんな得体の知れない奴が来ることになっていて、セッターも不在なら、そんなもんだろう。
「マハンシー(疲れた)」
といって、それぞれが途中で勝手に休憩を取っている。
ちょっと本数も打っているし、打ったボールははるか彼方まで拾いに行かなければならないので、当然だろう。

終了後は、メンバーの一人が誕生日らしく、ロールケーキをごちそうになった。
そして、あーでもないこーでもない会話してみたが、まだまだ理解不能。
「日本からシューズを送ってもらえないか?10足でいいからさ!」
と、よってたかって迫られ、非常に困ってしまった。
確かにみんなのシューズはボロボロ。というか、ドロドロで、ほぼ土だらけ。
よく見ると、自分のシューズも1年分くらい古びていた。
2年間持つだろうか。
みんなのシューズを見たら、持たせて当然だ。

来週からは、コロンボから2、3時間離れた田舎の町でのホームステイになるため、今日が最後かもしれないと伝えたが、これがいまいち伝わってるのかどうかわからない。
「水曜・金曜ならやってるからいつでもおいでよ」
というあたりにこぎつけるまで、かなり苦労した。

この先、自分が教えるチームと一緒に、とこかで再会するかもしれない。
そんな期待を持たずにはいられない出会いであった。
トリンタン・初回記念
水曜日、授業終了後、急いでスリーウィラーに乗り、バレーコートを目指したが、案の定場所が分からずウロウロ・・・
一旦スリーウィラーを降り、30分以上歩いていろんな人に聞きまくったが、それでも見つからない。

おきらめかけたころ、ようやく発見!

ところが、やっているのは女子・・・
ありゃりゃ・・・!?
と思ってコートに近づくと、隣のコートから2人の男が近づいてきた。
どう見てもバレーする格好なのだが、先週話した人ではない。
もうどうにでもなれ、と思って近づくと・・・
「くるって聞いたよ!」
とニコニコ話しかけてきた。
どうやら前に話した人「アヌシュカ」が話していてくれたのだ!

早速一緒に対人スタート。
プレーを見ると、先週練習していたメンバーだった。
一人は左利きの「チャリットゥ」(18歳)で、我がチームのジャンを思い出させる力強さがある。
もう一人は「ダルシャナ」(20歳)で、ちょっと大人っぽい。
二人とも6歳からやっているそうだ。

二人とも、
「ここにあげてくれ」
とボールを持って示したり、自分であげて見せたりする。
なかなか注文が多い。

正直結構打てる。
ただし、よく見るとワイヤーが緩いので真ん中あたりは低くなっている。
そして、クイックは遅い。
希望通りのトスじゃないと、すぐにやめる。
そしてその希望を聞いて理解する力が自分にはない。

ただ、トスが結構きちんとあがると分かってくると、だんだんおもしろがっている感じが出てきた。
高い・低い・長い・短いくらいは分かってくると、サインらしきものも教えてくれた。
少しずつ相手の希望を理解して応えるられるようになってきたので、少々こちらからも注文をつけてみた。
最初に試してみようと思っていたのは、ちょっと工夫したAクイック。
セッターの頭の真上にあがるトスを、右のサイドラインにコースを限定して打つというもの。
そして、次は反対。
アタッカーの左手側にあげて、左のサイドラインに打つというもの。

こなすのは多少出来るのだが、効果についてはいまいち分かってもらえないようだった。
さすがに2人でぶっ通しで打ってもらったので、その辺でお開き。

靴は泥だらけ、汗ダラダラだが、外の水道で3人で顔を洗い、
「金曜も来るんだよな?」
と言われたことで、すごく満足。
こんな得体の知れない外国人に付き合ってくれてありがとう!

隣のコートの女子チームは、スリランカに2つある一般クラブチームのひとつで、警察のチームだと教えてくれた。
コーチは有名な人らしい。
帰りに「チャリ」と「ダル」(と呼ぶことにする)はコーチにひざまづいて、地面に頭をつけてあいさつ。
いわゆる「ぬかずく」という行為だ。
スリランカでは、先生・監督は非常に崇められる存在なのだ。
自分もちょっとあいさつ。
今後再会する機会があるかも・・・

自分のような気楽な振る舞いでうまくやっていけるかどうか、多少心配になったが、あさって再度バレーが出来るかと思うと、そんな不安はすぐ忘れていた。
左が「チャリ」右が「ダル」
思ったより小さくて180弱くらいだった。
後ろで女子チームのメンバーが手を振っている。
チャリと<img src=border="0" /><br clear="all" /_alt_sti_F9Bgif
これは着替えて帰るところです。
2008.07.01 遠いコート
今日は研修後、同期のKノーナとちょっと買い物に。
その帰り道、ちょっと歩いて、金曜日にバレーを見たコートの確認に付き合ってもらった。

金曜日にバレーしているところを見つけたときにスタートした「ODEL(オデール・日本で言えば西武的なお高めデパート)」で買い物だったので、なんとかいけるだろうと思っていた。
手元には地図もある。
が、しかし・・・
案の定、見つからない。

「運動不足だし・・・」と文句も言わずにいるKノーナにも、さすがに申し訳なくなってきたころ、ようやく発見!
と思ったら、違うコートでした。
ん!?2ヵ所もあんの?
驚いたのも束の間、すでに暗くなってきていたので、コートは無人。

これでは水曜日にちゃんと行けるかどうか・・・
明日(火曜日)もう一度探すと言っても、実は明日夕方からは、「ホームステイ」!!
一週間、スリランカ人宅にお世話になりながら、一人でスリーウィラーに乗り、研修に通う。
お世話になる人間が、いきなり初日に遅れて登場するわけにはいかない。
となると、水曜日は自力で早急にたどり着かねばならない。
練習は暗くなるころには終わるので、研修後、急いで行っても実質1時間くらいしかできないはず。
スリーウィラーの運転手はほとんど地図が読めないので、自分が的確に説明しなくては。
そして、今日はホームステイの荷造りもしなくては。

忙しくなってきたが、かえってウキウキしているような気がする。
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